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ホモデウス 感想 すべてはアルゴリズムなのか、どこまでが虚構なのか

ホモデウスはサピエンス全史がなぜかすごい売れて話題になったハラリ氏の新著です。

プログラマーやエンジニアにとってはこっちのホモデウスの方がおすすめできるとおもいます。

別にこの本読んだからって特になにか変わることはありませんが、まあ時間があるなら暇潰しに読む価値があると思います。

個人的にはホモデウスの方が面白いので、時間ないひとはこっちを読むといいです。

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来

ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来



ホモデウスは主にこれからどうなっていくと予想できるかがかかれています。

飢餓、疫病、戦争が大きく改善されこれから人類が何を目指していくのか、不老不死や幸福、神性などについてのべられています。


飢餓や疫病が大きく改善されていることは普通の人でもよくわかっていると思います。

戦後は中国の大躍進政策の大失策で大量の餓死者(数千万人?)が出ましたが、あれは明らかな人災であり、干魃や洪水など現代の人間の力ではどうにもならない要因で、人口の何割かが餓死したり、疫病で人口の半分が死んだりということは起こらなくなりましたし、これからもそこまで心配している人は多くないと思います。

戦争などの暴力で死ぬ人もものすごく減りました。ここら辺は、暴力の人類史を読むことをお勧めします。

暴力の人類史 上

暴力の人類史 上

暴力の人類史 下

暴力の人類史 下



これまで人類がずっと悩んでいた三大問題が大きく改善されましたし、これからも改善していくと思います。サピエンス全史はここについてかかれていました。


ホモデウスはその先についてかかれています。


不老不死や幸福、人間の自己や自由とはなんなのか、どこまでが虚構なのか、科学はどこまで発展するのか、社会はどうなるのか大変興味深い内容がかかれています。


科学の発展により自由意思も自己も魂も否定され、いってしまえば電気的な制御で人間は操れるわけです。

この先、宗教や政治がいったいどうやって科学の発展に折り合いをつけていくのかとても興味深いですね。

こういう本は新しい物の見方が得られることもたまにあるので時間があるときはできるだけ読むようにしています。



サピエンス全史んももう一回読み直そうかなあ。


ただ、生命科学をそろそろ真面目に勉強しなきゃいけないなあという気分にはなります。

脳や神経科学もやはりある程度は知っておかなきゃいけないなあと思ったので、脳神経学もすこしやってみようと思います。細胞生物学とか覚えてるかなあ、ほとんど忘れてる気がします。

上巻はサピエンス全史と被る部分も多いですね。


ハラリ氏の本は非常に読みやすいので、ジャレドダイアモンド氏やスティーブンピンカー氏やドーキンス氏とかの本よりずっとすらすら読めます。

まあ要するに教養がなくても読める本です。

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